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【Echoes Boutique Hotel】ブルーマウンテンズ週末森林浴のすゝめ

ブルーマウンテンズ
ACT/NSW

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神秘的な蒼の光に包まれたブルーマウンテンズ。

天空には、生き生きとした森の息吹と華麗な鳥たちのコーラスが響きわたり、その中心に浮遊するように位置するブティックホテル。

夜明け頃には、一帯が儚く美しいピンクのベールに包まれ、霊泉を飲み込んだような神聖な空気を満喫しながら、目覚めることができる場所があるのは、ご存知ですか。

情報の奔流にのまれ滝壺の深淵に陥りやすい世の中、一旦指先のスクロールを止めて、幻想的なブルーマウンテンズの世界に没入してみませんか。

今回は、日本からのオーストラリア旅の休憩にはもちろん、シドニーやキャンベラから週末旅で訪れたい、魅力溢れるブルーマウンテンズ滞在記と、そのおすすめポイントをご紹介。

絶景望むブルーマウンテンズのホテル

エコーズ ブルーマウンテンズ

ブルーマウンテンズ国立公園の断崖絶壁に誇らしげに佇む Echoes Boutique Hotel エコーズ ブティック ホテル&レストラン。

まるで大自然が自らホテルを築いたかのように、周りの木々と一緒になって生えてきたんじゃないかと錯覚するほど、自然と一体化しています。

エコーズ・ブティックホテル

都会の緻密に作り込まれた美しさではなく、自然のダイナミズムと調和した魅力に満ち溢れたエコーズブティックホテルは、隣に位置する姉妹ホテルLilianfelsと比較すると、さらにこじんまりとして、部屋数も限られています。

エコーズ・ブティックホテル

崇高な断崖の壁面から広がる壮大な景観を眺めていると、宮崎駿監督のジブリの世界に迷い込んだかのように、風に乗って自然の精霊たちが舞い降りてくるような不思議な感覚を覚えます。

自然の造形美や鳥のさえずりが、エコーズの特別な空間に魔法をかけてくれるのでしょうか。

ブルーマウンテンズ

今回宿泊したのは、コーナービュースイート。全室渓谷ビューが望めますが、とくに鳥になったような気分でブルーマウンテンズを満喫できる部屋です。

エコーズブティックホテル

お部屋のインテリアは、コンテンポラリーなデザインで、私の好みではありませんが快適に過ごせます。そろそろリノベした方がいいかも。←正直、やめなさい

リリアンフェルズとは違い、こちらのホテルにはバスタブがないのも少々残念ですが、かといって、過去に数回リリアンフェルズに滞在した際にバスタブを利用したかというと、一度も使っていない…。

気分的にお風呂があるのとないのとは違うんだー!

ブルーマウンテンズ

それでも、ベッドの正面に広がる、朝焼けを見て、あぁ、ここにまた来たい♡、となることでしょう。

ブルーマウンテンズの朝のゴールデンタイム。朝日がのぼる前後1時間のベビーピンクに染まる一帯を、パジャマのまま満喫できます♡

ブルーマウンテンズ

人気のスリーシスターズがあるハイキングスポット、ブルーマウンテンズ国立公園の入り口「Echo Point Lookout」まではホテルから徒歩10分ほど。

朝の早い時間は、人が全然いない代わりに、とってもフレンドリーなコカトゥー(オウム)に出会えます。朝食前の運動に、エコーポイントまで、歩いていくのもいいですね。

帰ってきてからの朝食は、ぜひブルーマウンテンズのパノラマビューが愉しめるホテルのダイニングエリアへ。今回私たちはルームサービスにしましたが、テーブルが小さいのと、冷めていました笑。

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ライアーバードに会いに行く

ブルーマウンテンズ

私たちのお気に入りは、美しい滝もそうですが、世界一のモノマネ上手といわれる幻の鳥ライアーバードを探す旅。

こちらもホテルから歩いて約10分程度で到着します。

Katoomba Cascades カトゥンバ・カスケードを出発点にして、Orphan Rock Lookoutを目指して歩くコースです。

ライアーバードってなに?という方は、こちらの記事へどうぞ。今回も歩いたライアーバードに出会えるルートの詳細と、ちょうどこのシーズンに実際に撮影に成功した時の珍しい鳴き声入り動画を紹介しています。

今回は一部工事中でしたが、こちらの手前でメスのライアーバードに遭遇できました。

ライアーバード

メスも変わった声を出しますが、オスほどではなく、静かに餌を探していました。

年間を通して出会えるライアーバードですが、オスのライアーバードの面白い鳴き声が聞けるピークは、繁殖シーズンであるオーストラリアの冬(6−8月)、まさに今だそうです。今回行った5月下旬は少し早かったのかな…。参考:ABC Science, environment.nsw.gov.au

▶️ブルーマウンテンズ巡る日本語ガイドツアーを見てみる。

読むと、植物の観察がより楽しくなる本

ディナーはDarley’sにて

Echoesに宿泊したら、ディナーはぜひ、Lilianfels隣の人気レストランDarley’sにて。

コースメニューから前菜、メイン、副菜、デザートからそれぞれ選ぶスタイルになっています。

中はフワフワなのに、皮はパリッとなサワードウが登場。久しぶりにサワードウ作りに再挑戦したいと思わされるほど美味しかったです。

おすすめの前菜は、鹿肉のタルタル。メインは私は鴨を選びましたが、夫の頼んだ炭火和牛の風味が良く、気に入りました。

デザートは、オーストラリアらしいパブロバもありますが、私は迷わずアイスクリーム。

注意点は、Darley’sは、金曜または土曜の夜にしかオープンしていません。

他の曜日に宿泊される際は、Echoesのホテル内レストランで、コース料理を堪能できます。

こちらのレストランも雰囲気が良く、コース料理では、絶妙な焼き具合で調理されたカンガルー肉やラムも味わうことができます。

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ピアノ生演奏が愉しめるバーへ

エコーズ ブティックホテル

Darley’sでの食事の有無に関わらず、訪れたいのは、Echoes Boutique Hotelのダイニングエリアに隣接したバー。

毎週土曜日曜の夜6時半から8時半まで、心打たれる素晴らしい演奏を披露してくれるピアニストAnnieの生演奏を聴くことができます。

暖炉の炎に包まれながら、極上の美カクテルを味わいつつ、響き渡るピアノの生演奏に心を委ねる最高の贅沢を味わえます。

映画音楽の巨匠、ハンス・ジマー氏の『インターステラー』のテーマ曲や久石譲氏の『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」など、映画テーマ曲から、クラシックまで素晴らしいメドレーが楽しめます。

ジブリが大好きで最高に感動したことを伝えると、『千と千尋の神隠し』の「あの夏へ」を弾いてくださいました♡

心の奥深くに響き渡る美しい旋律にうっとりしながら、非日常感を味わう至福のひとときをぜひ大切な人と一緒に共有してみてください。

ピアノの生演奏をバックグラウンドにEchoesのレストランでお食事を、またはDarley’sでのお食事の前後に足を運んでみてはいかがでしょう。

Berrimaのおすすめランチ

キャンベラから、車で約3時間半かかるブルーマウンテンズ。

途中で立ち寄りたい可愛い街については、こちらの記事前半で紹介しています。

今回は、キャンベラとシドニーの中間地点ベリマにある、Josh’s Cafeでランチを摂りました。

予約なしで入れるか心配でしたが、開店時間ということもあり問題なく入れました。ただ、出る頃には店内もテラス席もいっぱいでした。

店内の装飾もおしゃれで、白身魚のバラマンディにも満足♡

大自然の恩恵を受けながら、心を浄化し、自分をアップデートする旅。

そんなブルーマウンテンズで過ごす至福の週末、皆様にも気に入っていただけますように。

オーストラリアのクリスマス・イン・ジュライ発祥の地、ブルーマウンテンズ地域で毎年7月に開催されるユールフェストと呼ばれる祝祭イベントやホテルレストランのディナーコースも見逃せません♡ぜひ、チェックしてみてください。

▶️「オーストラリアのChristmas in Julyを愉しむ方法」の記事へ

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