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【秋おもてなし報告】オーストラリアで海外の友人を和食でもてなすの巻

AUTUMN

秋風心地よく吹き渡り、緑から唐紅へと美しく色づくグラデーションが、青空のパレットに華やかに舞い踊るキャンベラ。

そんな季節の週末に、我が家でひっそり開かれた友人たちとの夜宴。

ロウソクの光と静かに流れる音楽、さらに酌み交わす美酒が、穏やかな時間を紡ぎ出し、英語が飛び交うその場所には、秋色テーブルと故郷の器たちが彩りを添えてくれている。

こうした粋な時間を共にしてくれた今回のゲスト3名。彼女たちの間で人気の日本食、しゃぶしゃぶが食べたいというリクエストに応え、しゃぶしゃぶメインの和食ディナーを用意しました。

今回の和食おもてなし紹介を通して、私たちと一緒に少し穏やかな時間を刻んでいただければ幸いです。

おもてなしメニュー

しゃぶしゃぶのおもてなし、実は春にも別の機会に開催していました。

で今回、何を変えたのか、と言われると、…ニンジンの切り抜きを秋の紅葉型に変えました♡←いばるな

ただ、サイドメニューは豊作の秋を意識して、旬の生サーモン笹寿司、ブラックタイガーを使った海老真薯や、アジアンストアで購入したさつまいもで作る大学芋、しゃぶしゃぶには、この時期ウーリーにも並ぶほうれん草を使用しました。

そして、ウェルカムドリンクでお出しして、とっても喜ばれたのは、DanMurphy’sで購入した日本産柚子酒


MENU

・ウェルカムドリンク- 柚子酒

・サーモンの笹寿司
・帆立茶碗蒸し いくら&からすみ添え
・海老真薯揚げ
・大学芋

・しゃぶしゃぶ
(ニンジン、大根、白菜、ほうれん草、マロニー、椎茸、揚げ豆腐、竹輪、豚肉、牛肉)
・大根の浅漬け

・抹茶のロールケーキ
・抹茶マカロン
・チョコレート蝶々チュイール


いくらやカラスミは、キャンベラでも手に入ります。イクラはフィッシュマーケットであれば大抵置いてあります。

キャンベラで私がよく利用するのは、Fyshwick Fresh Food Markets内にある、コの字型の一番隅にあるフィッシュマーケット、Ocean Fresh Seafoods and Cafe。そちらにイクラと時期によってはカラスミが売られています。

オーストラリア国内であれば、ヤラバレーキャビアからオンラインオーダーで購入可能です。

海老真薯は、アジアンストアのEマートに、冷凍のはんぺんが売られていたのを発見したので、それらを利用しました。

笹寿司の作り方や詳細についてはこちらの記事へ。

おもてなししゃぶしゃぶで、いつもより丁寧にするよう気をつけていることは、お野菜の盛り付け方

大根は、スライサーで薄切りにし、お花のようにして盛り付けると、普段より少し華やかに♡

私は「鍋料理」の材料の盛り方一つにしても、生け花と寸分ちがわないと思っている。

北大路魯山人

テーブルアレンジメント

アース&ジャポニカがテーマ

秋の木々や落ち葉、自然の恵みを連想させるようなアースカラーをベースに、

洗練された平安時代のな雰囲気を追加するようなカラーイメージで設えました。

テーブルクロスは、オーストラリア発フレンチフラックスリネンBed Threadsのものを使用しています。こちらのブランドについての記事もぜひ♡

テーブルマットは金沢ブランド箔一のHAKU LA TABLEのマットを使用しています。そのほか、九谷焼の御重や豆皿、ワイングラス、我戸幹男さんのお椀や酒器を登場させています。

故郷との繋がりを感じられる食器の数々は、私の心の癒しです♡

今回使用したお鍋は、いつものしゃぶしゃぶ鍋ではなく、茅乃舎さんの土鍋を使用しています。

アンティークゴブレットに花をいける

どうやって、ゴブレットに花を生けているのか、ご興味ある方へ。

私が編み出したのは、石を利用すること。

① まずは、お花を飾りたい形に、360度の美を完成させブーケのようにして束ねます。

② お庭に落ちている石でもよし、私はBunningsでガーデニング用に購入した大きな石を使用しますが、それらをゴブレット内の縁にドーナツ型に敷き詰めます。

③ 真ん中の空いた穴にブーケを差し込み、完成。

オアシスを使う必要もなく、チキンワイヤーでゴブレットを傷つけることもなく、いけばな風に枝で十文字留めを作るという難しい技術も必要なし。

環境にやさしく、水換えも簡単な方法で気に入っています。

こだわりデザート

海外の日本の抹茶人気からアイディアを得て、抹茶ロールケーキに挑戦しました。

スポンジは、友人たちも感動してくれた、卵白別立て、サラダ油を少量使って作る、いつものふわふわしっとり生地。

中には、抹茶クリームにするか悩み、あずきホイップにしました。

抹茶マカロンと、蝶々のチョコレートチュイールも一緒に。

チュイールレシピはこちらの記事へ

アジアンストアで見つけた、”ドラえもんが食べている”あのどら焼き。←前回みんなで集まった際、何人かがドラえもんを知っているという話になったので、手土産用に。

シドニーにあるレストランMetisseでみて感動した、「美味の頂点をまつ」演出。

それを真似て、作っておいた冷凍マカロンを解凍させて美味しくもっていく風にして、テーブル二ヶ所に設置してみましたが、実は飾りたいだけだったり….。

次回は、パン種などもう少しちゃんとした(?)演出を計画して出直そうと思います。

以上、秋の夜長に、大切な仲間たちと料理を囲みながら、友情と感動を分かち合う贅沢な時間でした♡ それではみなさま、美味しいごはんで素敵な日々を。

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