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【ゲヴュルツハウス】オーストラリア発人気スパイス専門店の魅力ここにあり。

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皆さんにとって、どこか懐かしく、楽しかった記憶がよみがえってくるような思い出の香りはありますか?

“ドイツにあるおばあちゃん家の、キッチンから溢れ出す、ワクワクする香り。そこにはいつも、ひいおばあちゃんを筆頭に、おばあちゃん達がひしめきあってご馳走を作る光景がありました。”

そんな幼少期を過ごしたドイツ系オーストラリア人姉妹、EvaとMaria、母Gabiが2010年にメルボルンにオープンしたGewürzhaus ゲヴュルツハウス

オーストラリア土産にもおすすめ、新鮮・高品質で名高いこだわりのスパイスに茶葉、ヨーロッパから取り寄せられるおしゃれなキッチングッズが豊富に揃う、家族経営のスパイス専門店には、料理を通して人との繋がりを育むエッセンスが隠されていました。

メルボルン、シドニー、キャンベラ、アデレードに展開中、オンラインショッピングも充実した、料理やキッチングッズ好きに大人気のこちらのお店をご紹介。

まもなくイースターということもあり、現在、イースター商品もラインナップ中。今チェックしておきたいおすすめも掲載しました。ひとつでもご参考になることがあれば幸いです。

Gewürzhausの読み方は?

こちらのスパイス専門店、オーストラリア発ですが、ドイツ系オーナーであり、ブランド名もドイツ語です。意味は、Spice House。

肝心の発音は、“Ge-voorts-house” と、ホームページに記載されるほど、疑問に思っている人が多いのでは。

日本でも人気の、スパイスという名のつく華やかな白ワイン、ゲヴュルツトラミネールと同様に、こちらのスパイス専門店の日本語風の読み方は、ゲヴュルツハウス、で大丈夫です。

どこにある?

2023年現在、メルボルンを始め、シドニー、キャンベラ、アデレードと国内12店舗展開しています。オーストラリア全土からオンライン購入も可能です。

キャンベラにある唯一の店舗は、キャンベラセンター内L1(日本でいう2階)、無印良品(2023年6月閉店)からApple Storeに向かう途中の列にある、Nespressoの隣に位置。

国外は、ニュージーランドからの購入も可能。現在、日本を含むその他海外からは、事前に、電話またはメールでのお問い合わせが必要になります。詳細はホームページでご確認を

配送料や面倒な手続きを考慮すると、オーストラリアで購入するのが一番。ということで、お土産にも最適

どんなスパイス専門店?

世界中から厳選された、特定の地域・原産地のみで生産される350以上ものシングルオリジンのスパイス、ハーブ、塩、胡椒、茶葉、砂糖を取り揃えています。

さらに、ゲヴュルツハウスならではの、100以上ものブレンド種も大人気。

量り売りから、瓶詰めまで、お好みに合わせて購入できます。プレゼント利用する方も多く、ギフト用の巾着袋もレジにご用意があります。

スパイス類だけでなく、ドイツ、フランスなどヨーロッパ各地から集められたキッチングッズが、センスよく並べられているのもゲヴュルツハウスの魅力です。

まさに、幼い頃、初めておばあちゃんのキッチンに足を踏み入れた時のような気分で、みたことのない種類豊富なスパイスの数々、どうやって使うのかついつい尋ねたくなるようなキッチングッズに、可愛いエプロンやティータオルが並び、童心に帰ったように楽しめる空間に、毎回癒されます。

初めて購入の際に、名前を登録しておくと、瓶詰めスパイスのリフィル(中身のみ付け足し)が次回から10%オフになりますよ♡

地域別に並ぶミックススパイス

オーストラリア

ブレンドされたスパイスは、地域別にAmerican、Australian、European、Indian & Sri Lankan 、Latin American、Middle Eastern、South East & East Asian と並んでいて面白く、オーストラリアのお土産探しにもぴったり。

オーストラリアセクションで、店員さんにおすすめしてもらいながら香りを試し、気に入ったのがこちら。

Native Red Gum Smoked Saltという、燻製の香りがたまらない、BBQで焼いたお肉にパラっと使うと美味しいお塩。

アメリカ

アメリカセクションでは、EVERYTHING BAGEL BLENDが一番人気だそうです。

アメリカ在住時にリピート買いしていた、トレジョのEVERYTHING but the BAGEL SESAMEの代用になりそうなスパイス。手作りベーグルやバゲットにのせて焼くと、売り物のような仕上がりになります。アボカドトーストなんかとも合うスパイスです。

日本

East Asianの棚に陳列された、日本代表の七味唐辛子

故郷で見慣れた、七味唐からしと書かれた渋めの風貌とは異なり、海外デビューし、思わず会釈してしまうような、エレガントに立ちならぶ同郷たち。ちょっと嬉しい♡

ミニギフトに

ちょっとしたプレゼントにもおすすめなのは、私も愛用する黒トリュフ塩

さらに、オーストラリアの冬「クリスマス イン ジュライ」パーティのミニギフトを探していたところ、店員さんにおすすめされたのが、ホットチョコレート。温かいミルクと混ぜるだけ♡で人気の商品です。

★ちなみに、Indianのセクションにある、Quick Butter Chicken Blendも大人気だそうです。今度、試してみたいスパイスの一つ。

イースター商品にも御注目

今まさに陳列されている、イースターエッグ型のチョコレートや、棚やダイニングテーブルのデコレーションを華やに彩る、イースターエッグ、イースターバニーの飾り物も素敵。

ほとんどが、ハンドメイドのため、お値段も張りますが、木の温もりと飽きのこない見た目に、大切に毎年飾りたくなるような小物です。

店内でお買い物中、“ティーはいかが?”とプロモーション中や好みの紅茶を尋ねてくれるのは、チョコレートの老舗ブランドHAIGH’S同様、嬉しいサービス。←ちなみに混雑している場合はないこともあります。

まもなくイースターのこのシーズン、店内ではEaster Bun Teaを試飲させていただきました。

シナモンオレンジの香りがふわっと香り、思い出すのは、アメリカの有名紅茶ブランド、ハーニー&サンズの大人気ホットシナモンスパイス。

お味は、作り込まない優しい甘みがあとからじんわりやってくる、とても上品なブラックティーでした。イースターにぴったりの、華やかなフレーバーが、大変気に入り、自分と友人の分も購入しました♡

ミルクを少量追加しても美味しいよ、と店員さんからアドバイスいただきました。友人にも喜んでもらえるといいな♡

温かみのあるゲヴュルツハウスを訪れると、大切な誰かと共有したくなる一生ものの香りが、きっと見つかるはず。早く帰ってお料理するのが楽しみになる。そんな素敵なインスピレーションが湧くスパイス専門店、一度のぞいてみてはいかがでしょう。

それでは、素敵な休日を。

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