【ステーキ献立】オーストラリアで黄金のリンゴを手に入れた
とある日のステーキ夕食です。
ステーキの付け合わせ、毎回迷ってしまう、むしろいつも同じ、なんてことありませんか。
副菜は、大まかに固定しているので、メインさえ決まれば、ほぼ迷うことはないという、効率的なのかてきとーなのか。はたまた大雑把なのか…そんな我が家ですが、「今夜はステーキ♬」、という方の献立選びのご参考になれば幸いです。
栄養学に関しては、脳裏に刻まれているかどうかは別として、大学の講義で履修しました。さらに、家庭料理が食べたいという安易な目的で、学生時代から通っていた料理教室では、いつのまにか師範科まで終え、今で言う”エネルギー産生栄養素バランス”についても学んできました。
ただ、私の知識ではあまりにも頼りないので、厚生労働省の最新版「日本人の食事摂取基準(2020年)」にて、必要なエネルギーと脂質の質も考慮した上で、栄養バランスをみてメニューの量をご調整ください。例えば30-49歳の一日エネルギーに対する目標量は、タンパク質13-20%、脂質20-30%、炭水化物50-65%と設定されています。
ステーキ献立の立て方
ステーキがメインとなる献立には、必ず、ポテト系一種、生野菜一種、温副菜一種は、合わせています。アルコール類を嗜まない方は、ほかほかの白米や、ガーリックライス、丸パンやスープを追加するのも良いですね。
じゃがいもから一品
ステーキに合わせたいポテトの中で、一番のお気に入りは、バターと少量の牛乳を含んだ、クリーミーなマッシュドポテト。丁寧に仕上げる場合は濾しますが、この日はちょっと手抜きしました。トリュフファームで購入したトリュフバターを載せています。
ちょっとお洒落に仕上げたい時は、じゃがいもをスライスして、ミルフィーユのように層にして重ね、ガーリック、タイム、塩胡椒を混ぜた生クリームをかけてオーブンで焼き上げる簡単グラタン風にすることも。
また、茹でて粉ふき芋のような状態で、ハーブ塩胡椒を混ぜた鴨の油でマリネし、オーブンでカリカリになるまで焼くと、ダックファットポテトの出来上がりです。
じゃがいもに切り込みを入れて、オーブンで焼いてバターをのせるジャケットポテトもいいですね。
今日はもう何もしたくないという場合は、冷凍のフライドポテトをオーブンに入れるだけ、というのもありです。
フレッシュサラダから一品
ステーキでもサラダに旬のフルーツを加えるだけで、季節感が出ます。
今回は、キャンベラのお気に入り、フレッシュマーケット内のZiggy’sというスーパーマーケットで見つけた一風変わったリンゴを使いました。
私のブログをご覧の皆様はご存知ないかもしれませんが、ブロックを掘り起こすゲーム、「マインクラフト」に出てくる、金のリンゴを見つけて興奮してしまいました。食べると、満腹度数がグングングン⤴︎っと回復する貴重なアイテムなんです。
これは、ついつい手にとってしまいます。どんなお味かというと、青リンゴの代表グラニースミスよりは甘く、酸味もほどよく、シャキッと歯応えが良いのでサラダとの相性抜群です。なんといっても色味が素敵です。
黄色いリンゴの正体
実は、この黄色いリンゴは、日本発。1983年に長野県の研究施設にて、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」を掛け合わせできた、1999年品種登録されたシナノゴールドなんです。海外では、Yelloという商標で、世界各地で育てられ、オーストラリアでも生産されるようになりました。
生野菜にレッドオニオンをいれると、色合いが華やかになるので、気に入っていますが、この黄金のリンゴのおかげでより一層彩り鮮やかなサラダになりました。
そして、ステーキの付け合わせサラダのドレッシングはこんな感じで固定しています。
ステーキに合うサラダドレッシングレシピ(2-4人分)
・赤ワインビネガー 大さじ1(白ワインビネガー/穀物酢で代用可)
・刻みガーリック 1片(小さじ1)
・レモン果汁 半個分(大さじ1)
・ディジョンマスタード 小さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ3
・塩胡椒 ひとつまみ〜お好みで調整
材料を全て合わせて、レッドオニオン、季節の果物、ルッコラなどの葉野菜、ナッツ、チーズを合わせます。
冬は、りんごや洋梨を加えることが多いかもしれません。チーズは、そのときの気分によってブルーチーズ、フェタ、ゴートチーズ、またはパルミジャーノレッジャーノで、ローテーションしています。
温副菜から一品
時間のないときは、お野菜をまとめて一セットにして、冷凍のグリーンピースとニンジンが混じったものを解凍するのもいいんじゃないでしょうか。
我が家では、必ず添える、薄切りガーリックチップスを焼いた後の、フライパンに残ったニンニク香る油でもう一品、作ってしまいます。焼くだけなんですが。
今回は、アスパラガスにしましたが、きのこソテーや、ニンジン、ブロッコリーなど、炒めて美味しくなるものはなんでも利用できます。
ちなみに、とうもろこしは、夫がステーキと一緒に皮付きのままホイルに包んでグリルで焼いています。
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こんな、”一ワイン三菜”なステーキの日で、素敵な食卓をお愉しみください♡ Wine not!?
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