【Dirty Janes】キャンベラのアンティークショップで冒険心をくすぐる旅へ

オーストラリアの首都キャンベラで、足を踏み入れるだけでワクワクするようなお買い物体験をお探しではありませんか。

2020年３月、シドニーから程近いBowral ボウラルの町に続き、キャンベラにオープンしたアンティークショップ、Dirty Janes ダーティ・ジェーンズ。

その店内に併設するカフェ SALTERSが、今週金曜日に、新たな装飾でお洒落に生まれ変わり、リニューアルオープンします。

そこで、改めて、ダーティ・ジェーンズの魅力をご紹介。

タイムマシンに乗り、大人の冒険心をくすぐる路地裏を訪れた気分で、時空を越えた未知なる宝物との出会いの旅へと、ご案内いたします。

ダーティ・ジェーンズどんなお店？

父Athol Salter、娘Jane Crowley、義息子Bobが営む、オーストラリア発の家族経営アンティーク・ヴィンテージショップです。

2023年現在、キャンベラと、シドニー中心から車で１時間半ほど南下したところにある洒落た町、ボウラル(2009年〜)に店舗を構えています。詳細はホームページへ

どちらも広大な敷地内にあり、お洒落なカフェが併設、屋内倉庫には、多くのディーラーやデコレーター、アーティストたちが取り扱うショップが集結しています。ボウラルは約1600㎡の敷地に80以上、キャンベラは約2000㎡に90以上もの店舗が入っています。

Dirty Janesは、骨董品だけでなく、ハンドメイドなどオリジナル商品も取り扱っています。ジュエリー、衣類、大型家具など、取り扱うカテゴリーや店舗は、Janeたちの審美眼によって厳選され、バランスよく展示されています。

骨董品の古き良き時代の輝きと、ハンドメイドの温かみが融合した、独自のセレクションが魅力です。訪れる人々は、多様なアイテムの中から自分にぴったりの宝物を見つける喜びを体験できることでしょう。

ダーティ・ジェーンズどこにある？

キャンベラの空港から車で10分ほど南下したフィッシュウィックに位置します。

店舗前には、広々とした駐車場があります。

近くには、キャンベラ発のONAコーヒーのフラッグシップカフェもあり。帰りに、コーヒー豆を買って帰るのもおすすめです。

Dirty Janesキャンベラ店内

青い大きな扉、異なる時空間への入り口を越えて見えてくるのは、ケースに入ったジュエリーと、花好きの心を鷲掴みにするプリザーブドフラワーのブーケたち。

オーストラリア土産にも良さそうな、オリジナルカードや切手もありました。お湯に浸すとチョコレートドリンクになるスプーン型のお花付きチョコも魅力的。

上の写真、左手前の脚付きボウルをサラダ用に購入しました♡

キッチンを彩るアイテムも豊富。キッチンに置いて飾りたくなるレトロな秤や、コーヒー豆挽きは、何種類かみかけました。

前回来た時に保留にして、今回買おうと思っていたスープボウルはすでに売り切れてなかったのが残念。

一緒に行った友人の中には、一周回った２時間半(!)後には、思いがけず最後の一品を逃してしまった人もいました。だからこそ、欲しいと思った時は機会を逃さず手に取っておくことがポイントです。

レジは入り口の一箇所ですが、お買い物中は、店内を回る何人かの店員さんがすぐに声をかけてくれ、運んでレジで保管しておいてくれます。店員さんが丁寧で、心地よいサービスが得られるのも、人気の所以でしょう。

カーテンを結うタッセルも素敵だったなぁ。

磁器の種類は、多くはありませんが、日本でも人気のウエッジウッドのジャスパーシリーズはいくつか見かけました。

友人は、お子様用に可愛いミニデニムジャケットを購入していました♡ご主人用のレザーブーツも良さそうなのがあったと、嬉しそうに語る彼女が素敵でした。

日本のセクションもありました。私はこちらで、いけばなに使う竹製の花器を購入しました♡友人たちを待たせてしまうほど、美しい花器の数々に悩んでしまいました。付き合ってくれてありがとう。

実家の亡き祖母の部屋には、今もそのまま残っているこけしも、こちらで豊富に見かけることができ、なんだかほっこり。

他にも多くはありませんが、着物の帯もありました。

自分の好みばかり撮って、写真が偏ってしまったので、友人が撮ってくれたニュートラルに好まれそうな写真も上に一枚載せておきます。

ちなみに、レコードやレトロなミニカーのコーナーもありました。お買い物好きなパートナーと一緒なら、カップルで楽しめるほど、さまざまな種類の商品が陳列されています。

ガーデニングショップ

外には、ガーデニング用の商品が購入できる小さな倉庫があります。

その隣には広場もあり、暖かい時期になると子供たちが散策したり遊んだりすることができるようになります。さらに、動物たちも時々訪れるとか。

ガーデニングショップの店内には、最近疎かになっているガーデニングに、手を加えたくなってくるような魅力的なアイテムが数多くありました。

最近一軒家を購入した友人は、素敵なお庭の装飾品を購入して喜んでいました♡

カフェ SALTERS

店内の入り口近くに位置するカフェは、私たちが訪れた時には、リノベーションの最終段階に差し掛かっていたため、残念ながら閉店中でした。

それが、今週６月９日金曜の午前９時にリニューアルオープンします。

まだ完成していない店舗を外から見たときに撮影した写真ですが、鳥かごや壁にランダムに飾られた絵画など、雰囲気が最高のカフェであることが一目で伝わってきました。

行きたいな♡

下の青ボタン、カフェのインスタグラムページからご予約も可能ですので、ぜひ足を運んでみてください。

帰りにONAコーヒーを手土産に

もし、店内のカフェが混雑している場合は、近くのコーヒーショップで気軽にランチを楽しむこともできます。

ダーティ・ジェーンズから車で2-3分の距離にあるONA Coffee Houseは、キャンベラ発の人気コーヒーブランドONA Coffeeの国内５店舗あるフラッグシップストアの一つです。ここではコーヒー豆以外に、グッズも販売しています。

コーヒー豆は、200gまたは1kgの袋で、希望があればお好みの挽き具合でも提供してくれます。

我が家では、現在GatewayとMapleを愛飲しています。

Gatewayはチョコレート感とまろやかな風味がよく、ラテやカプチーノで楽しんでいます。一方、Mapleはナッツ感とコクのある味わいで、濃厚なラテやカプチーノとの相性も抜群です。

ぜひ、お好みを探してみてください。

以上、キャンベラの魅力あふれるアンティークショップDirty Janes、まもなくオープンのお洒落カフェSALTERS、ちょっと立ち寄りたいONAコーヒーショップのご紹介でした。

時空を越えた心踊る冒険の旅とカフェでの夢心地のひとときを過ごした後、こだわりのコーヒーで締めくくる旅、楽しんでいただけましたら幸いです。

皆様にも素敵な出会いがありますように。

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