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【ダーウィンおすすめ観光地】ミンディルビーチの夕焼けに恋して

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オーストラリアの最北端、大陸縦断鉄道THE GHANの玄関口でもあるダーウィン。

ビーチ沿いにはホテルやヤシの木が立ち並び、6、7月の乾季をピークにオーストラリアの冬の保養地として、快適さを求めて人が集まる人気のリゾート地です。経済の中心は鉱業ですが、国内には出回らない日本への輸出用マンゴーの栽培など農業にも力を入れています。

オーストラリア全体で3.2%に過ぎない先住民の割合も、ダーウィンのあるノーザンテリトリーでは、26.3%はアボリジニーやトレス海峡諸島の先住民になります。自然を重んじる彼らの神聖な区域、世界遺産が多く存在するエリアでもあります。参考文献:2021年オーストラリア統計局より

そんな魅力たっぷりのダーウィンに、2022年7月、THE GHANの終着地点として、初めて足を踏み入れました。

実際に訪れてみて、友人や家族にもおすすめしたい、ここは良かったという素敵スポットを厳選してご紹介します。

▶️アデレードからダーウィンを巡るTHE GHAN旅行記はこちら

ミンディルビーチの夕日は必見

ビーチで見る感動のサンセット

ダーウィンのなにが一番よかったか一言で、と聞かれたら、私は断然「ミンディルビーチの夕焼け」と答えるでしょう。

ビーチを舞台に、空間全体をオレンジ色に包む圧巻のパノラマショーは、見るものを非現実世界へと導いてくれます。

シャトー・ディケムを口に含んだときのように、熟成果実の甘く上品な味わいがふわっ〜と広がり、美しく、長い余韻に包まれる、そんな感じ。ちなみに、想像にすぎない。あ、ソーテルヌは好きです。

風光明媚なこの海を眺めながら、一日の終わりに、旅の残響を愉しむというのも贅沢です。

ひとつ、注意したいのが、こちらのミンディルビーチは、遊泳しないよう注意書きの看板が立っています。というのも、ワニとクラゲが出る危険性があるからです。

残念ですが、海は眺めるだけにしておいたほうがよさそうです。

サンセットを独占おすすめホテル

こんな素敵なサンセットを、プライベートな空間で味わいたいという方には、ビーチ前のホテル、Mindil Beach Casino Resortの、オーシャンビュールームがおすすめです。

こちらのホテル、5つ星ですが、中は、リゾートホテルというより、10年以上前に建てられた都内のタワーマンションといった感じです。いい意味でリラックス笑。

目の前にプライベートプールがあるラグーンルームに関しては、ヘリコプターで出入りする方も見かけたので、特別感があるのかもしれません。

それでも、毎朝、煌びやかな海を眺めながら目覚め、ゴージャスな夕焼けを独り占めできる、ミンディルビーチホテルのオーシャンビュールームは最高でした。

ダーウィンの6−7月の観光ピーク時のホテル料金は、少なくとも、2、3倍以上に跳ね上がります。ただ、オーシャンビュールームでヒルトンホテルと比較すると、お得になるため、夕日を楽しみたいというのであれば、Mindil Beach Casino Resortは、最適です。さらに、人気のサンセットマーケットは徒歩数分という好立地。

▶️ミンディルビーチ・カジノリゾートをExpediaで見てみる。

ミンディルビーチサンセットマーケット

アジアンフードが豊富な必見マーケット

4月から12月の期間、毎週木曜・日曜の夕方から夜にわたり、ミンディルビーチ沿いで開催されるマーケットです。平日夜も大変賑わっています。

地理的に近いこともあってか、東南アジアやインド系移民が多いダーウィン。ミンディルビーチサンセットマーケットには、多種多様な食文化を象徴するように、美味しそうなアジア系フードがたくさん並んでいます。

ラクサや、串焼きなど、それぞれ、結構ボリュームがあるので、いろんなものを試してみたい方は、少しずつ注文するのがおすすめです。ピリ辛ラクサはクセになる美味しさでした。

お土産もここで買える

お洒落なオーガニックオイル、虫除け、ヒーリングクリームなど、お土産に良さそうなものも豊富にあります。オーストラリアらしいアート作品やナチュラル系バッグも見かけました。歩いて回るだけで、とにかく楽しい場所です。

クロコダイルツアーに参加

コロボリービラボン ウェットランドクルーズ

Corroboree Billabongは、メアリー川にある湿地地帯です。大自然に生息する、巨大なワニや、美しい野鳥のありのままの姿を眺めることができる、自然を慈しむものにとって最高の探検クルーズに参加してきました。

案内してくれたのは、アボリジニーの環境で育ったという、先住民の父をもつ女性。ワイルドでかっこいい彼女は、映画「クロコダイル・ダンディ」の女性版みたいな方でした。

ここに生息するワニとその特徴を、全て把握されていました。私たちの身の安全を確保するため、万が一に備え、彼女の腰に身につけられていた巨大なナイフと銃が、ワニの恐ろしさを物語ってもいました。

ただ、肉を与える一部の観光パフォーマンスが始まって以来、ワニは、ボートが来ると、後を追うようになり、ワニの行動をすっかり変えてしまったのよね、と少し寂しそうに語る様子も印象的でした。

いけばなで使う剣山で挟まれるより、痛そうな、もう一瞬でアウトなオーラが滲み出る、あっちこっちから生える鋭い歯。恐ろしいですが、至近距離で見ることができます。

予約できたらここも行きたかった

事前に予約しなかったため、ダーウィン到着時にはすでにツアー予約がいっぱいで行けなかった、世界遺産カカドゥ国立公園と、リッチフィールド国立公園のデイツアー。大人気のため、早めの予約が必要です。またいつか、機会があれば、訪れたい場所です。

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おしゃれ人気レストラン

自然美空間カフェで素敵な一日の始まりを

宿泊先のMindil Beach Casino Resortから徒歩10分以内にある、ボタニックガーデン。その敷地内には、観光客やローカルに大人気のカフェがあります。その名も、EVA’S CAFE。おしゃれで、メニューも豊富、キッズメニューなんかもありました。

特に、注文カウンターを前にして、右側のテラス席がおすすめです♬ 席を確保したら、カウンターで注文しにいき、運ばれてくるスタイルです。

クラブサンドイッチやエッグズベネディクトを楽しみました。お腹が満たされたあとは、簡単に一周できるパーク内を回って、少しお散歩するのも気持ちがいいです。

数週間前から予約必須の絶景レストラン

こちらのレストラン、PEE WEE’S at the point は、ローカルのUberドライバーの方達が、「観光客に大人気で、地元民も特別な日に利用したいレストランナンバーワン!」と教えてくれました。

ただ、人気店ということで、平日でも滞在中は、すでに予約でいっぱいでした。当日に唯一、空きがあったのが、”ラウンジメニュー”という、カジュアルなお試しメニューが提供される1席のみ、4時からというものでした。席は、写真上の左側手前あたりになります。

せっかくなので、ラウンジメニューを予約しました。

私たちの後から来た、予約なしのお客さんは、このラウンジメニューだけでも3週間待ちだと伝えられていました。

それでは、早速、メインメニューではありませんが、こちらのラウンジメニューをご紹介。

シーフードプレートや、おすすめされた、葉の上にワニの挽肉の炒め物がのったもの、

鶏レバーパテなどオーダーしました。期待しすぎたせいもあってか、軽食メニューは、可もなく不可もなく。なんといっても、オーシャンフロントで、壮大な景式を眺めながらのお食事が気持ちよく、ワインも格別に美味しく感じました。

メインメニューを味わいに、またぜひ戻って来たいレストランです♡

初めてのダーウィンへの旅、3泊4日では全然足りませんでしたが、一日中、暖かく心地よいお天気、ゆったりとした空気感に大変癒されました。私のお気に入りダーウィンが、みなさまのご旅行準備のお役に立てば幸いです。

▶️「オーストラリアで厳選する自分ももらって嬉しいお土産」の記事はこちら

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