【Kickin’Inn】キャンベラ面白カジュアルレストラン。行く前に知りたい5つの学び
シドニー、キャンベラ、メルボルン、ブリスベンと、オーストラリアに続々展開中のKickin’Inn。キャンベラにもオープンして以来人気ということで、シーフード好きの4人で女子会利用しました。
結論をいえば、楽しい!また来たい!そして、レビューやおすすめをしっかり見て行けばよかったなと少々後悔しました。
ということで、行く前に知っておきたいポイントを、実際に行った学びとともに、まとめてみました。
Kickin’Innとは?
ケイジャンスパイスに絡めた魚介類をテーブルいっぱいに広げ、前掛けつけて、手掴みで食す、オーストラリア発シーフードチェーンレストラン。
そう、5年以上前、日本でも一時期話題になったシンガポール発の海鮮レストラン、好きと嫌いの両極端に意見の分かれそうな、ワイルドすぎて初デートでは控えたいけど大勢で行くと楽しすぎる、あのスタイルのお店です。
2018年にシドニーにオープン以来、オーストラリア国内12店舗まで展開するファミリーフレンドリーな人気カジュアルレストラン。キャンベラでは今年3月にオープンしたばかり。
ちなみに、キャンベラの店舗は、レストランの駐車場からレストランに向かって右側、大通り沿いに入り口があります。←わかりにくい。
ケイジャンスパイスとは?
アメリカ、ルイジアナ州発のケイジャン料理に使われるミックススパイス。魚料理からお肉料理まで幅広く利用でき、ハーブコーナーで「CAJUN」という瓶詰めスパイスで、オーストラリアでも購入できます。私はよくルイジアナの郷土料理ジャンバラヤに使用します。
香りは、辛くてスモーキー、やや甘さも感じられます。ケイジャンの代表的なスパイスは、カイエンペッパー、胡椒、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、パプリカパウダーが合わさっており、ブランドや好みによっては、塩、チリ、マスタードパウダー、クミン、タイム、オレガノなどが加えられたものも人気です。
オーストラリアでは、WoolworthsブランドのCAJUN シーズニングが、アメリカで使っていたものと一番よく似ているので気に入って購入しています。
Kickin’Innのケイジャンソースは、「KAJUN」という造語。
Kickin’InnのKとCajunをかけているのだと思いますが、「オーストラリアのケイジャンソース」と謳っているように、これまで食べてきたアメリカのケイジャンスパイスとは似ているようで一味違うなと感じました。
学び①ソース選びが星の決め手
Kickin’Innのソース5種類
シーフードが一つの袋にソースと合わさり、テーブルに提供されます。そのソースの選択肢は、5種類。ケイジャン、ガーリックケイジャン、ガーリックバター、レモンペッパー、そしてこれら4つを全て混ぜた「Sha-bang® Mixture of all the 4 sauces」というもの。
普通にいくと、レストランのコンセプトでもある代表的なケイジャンを選ぶ方が多いんじゃないかと思います。そんな私たちも、ケイジャンソースを選びました。その後追加のシーフードで、ガーリックバター、レモンペッパーもそれぞれ頼みました。
Kickin’Innのケイジャンソース
私たちが最初に選んだソースが、「ケイジャンソース」で、辛さは「マイルド」にしました。美味しくないことはないんですが、なにかもの足りない。濃さなのか、もう少しパンチが欲しいといった感じ。辛さを上げると、また違う感想になるかもしれません。こちらのみで食事終了した方は、5点満点のレストランレビューで星2−3つくらいで終わるんじゃないかと想像します。←辛口やめなさい
ガーリックバターソース
美味しい♡ ガーリックバターなんて美味しくないわけがないんです。海老やベイバグとの相性最高でした。
レモンペッパーソース
ガーリックバター同様、濃厚でまろやかなレモンの利いた絶品ソースでした。タコとの相性抜群です!
Kickin’Innのシグネチャーソース
見逃してしまいました。ただ、レビューを読んで知りました。皆さんがこぞって美味しいと述べているのは、他でもなく4つのソースを全て合わせた「Sha-bang® Mixture of all the 4 sauces」。
今思うと、ケイジャンにガーリックバター、レモンペッパーを合わせたものなんて想像するだけで生唾ごっくん。
ただ、「4種のソースを合わせる」という言葉に、カレーライスをごちゃまぜにして食べるような違和感を覚えた私は「全部混ぜるなんてちょっと…」とぶりっ子気味に選択肢から即行外してしまいました。
大後悔っ!次は絶対、鼻息荒めでこちらのソースを選択したいと思います。ふんっ
学び②エビは殻付きを
結局、みんなに何が一番美味しかったか聞いたところ、声を揃えて「Whole Fresh Prawns/ 殻付きの海老」でした。単品でも頼みたいおすすめです。
ネガティブレビューで目立つ、ムール貝や剥き海老の焼きすぎ問題も、殻付き海老は影響を受けていませんでした。
学び③好きなものしか食べたくない
大人数だと、お店が選ぶ盛り合わせバッグを頼むのが楽で良いのだと思います。ただ、私たちがいらないよね、と思ったジャガイモなどを外すと、好きなものを頼んで注文するのと変わらないお値段だったため、「BUILD YOUR OWN BAG」にしました。こちらでは、2種以上の注文に対して1つのソースを選ぶことができます。いろんなソースを少しずつ試したいという方にもおすすめです。
学び④結構食べられる
ブルースイマークラブもベイバグも身が小さいので、一人1個では全然足りません。サイドメニューやお酒の量にもよりますが、蟹は少なくとも3杯はあると嬉しいなといったところ。
学び⑤サラダ手掴み避けて良し
最初にガーデンサラダを頼みました。防水シートが敷かれたテーブルに、黒い手袋が人数分と、どーんと大きな器に盛られたサラダと取り分け用フォーク2個だけが提供された状態に、みんな顔を見合わせ、お互いここからどうでるのかという空気が。これは、サラダも手でいくということか、と。
スタッフに伺ったところ、無事にプレートとフォークが提供されました♡
以上、とにかくソース選びは重要ということと、あまり期待しすぎず、汚れてもいい服とまとめ髪で、大好きな仲間と一緒にワイワイ楽しく食事するカジュアルレストランとして、また行きたいなと思うおすすめレストランでした♡
ちなみに、訪問時、他のテーブルでは、従業員全員が揃って、バースデーソングでお祝いするサービスも見られました。
期間限定だとは思いますが、ラッキーであればこんな靴下ももらえます。みんなでこれ履いて再訪するなんていうのも…♡
ないな。…夫にあげよっと。
それでは皆様、
たまにはちょっと変わったレストランで素敵な仲間と楽しい時間を♬
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